1月は5冊。年末に読みたかった本はとりあえず読めたので1月がなんとかしてくれました笑
予言の島 澤村伊智
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2025年初フンガーーーーー。気持ち悪い!!(誉め言葉)
雨と短銃 伊吹亜門
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先月読んだ「刀と傘」から時代がちょっと遡っていて、史実からは坂本龍馬が出てくる。犯人の正体はなんとなく浮かぶんだけど、関係性を描くのがうまい作者さんなので、その点で楽しめた。
密室から黒猫を取り出す方法 北山猛邦 【再読?】
たぶん再読。「人喰いテレビ」と「停電から夜明けまで」は記憶にあるけど他の話が記憶にない……でもこの2つは記憶にあるんだから再読だよなあ。前作*1は再読ではなさそうだったので、昔の自分はなんでこの話から読んだのか??内容については、ノリは前作と一緒だけど前作よりも面白い話が多かった気がする。
将棋界のレジェンド チーム康光の軌跡
買ったはいいけどチラ見で終わってたので改めてしっかり読み。ツイート集とトークショーのまとめだけど見る将からするとたまらん一冊。2020年の話なので、藤井棋聖誕生、渡辺VS豊島の名人戦、木村王位という記述があるんだけど、ものすごい昔のように感じる。
それは令和のことでした、 歌野晶午
現代の問題(ジェンダー、毒親、ヤングケアラー、SNS、闇バイトなど)を題材にした短編集。歌野さんらしくブラックな短編が多い。「彼女の煙が晴れるとき」がミステリ的にも読後的にも良かった。
*1:踊るジョーカー