エッセンススキングロウファンデーションを試してみた
資生堂のカウンターに行って、ティントが廃盤になってしまった、愛用していたので困っている、下地なしでスキンケア効果があるファンデーションが欲しいと言ったらやっぱりこれを勧められた。
www.shiseido.co.jp この日はタッチアップしてもらう時間がなかったのでサンプルをいただき、先日使ってみた。
このファンデーション、各種ベストコスメにも名を連ね、SNSでも超バズるくらいには絶賛されてる一方、親殺された?ってくらい批判する人もいてそういう意味でも使用感を楽しみにしていた。
- 私はめちゃくちゃ好きだった。ティントなくなったら買いに行きます。
- カバー力はそこそこ。
巷で言われるほど薄づきって感じではないけど、めちゃくちゃ隠してくれます!!って感じではない。ここが人を選ぶ感じがする。 - そんなにねっとりしていない(むしろ水っぽい)テスクチャーだけど、伸ばすと保湿されている感がある。
- 下地なしでも使用感がいい。
いい、っていうか、よすぎて戸惑うレベル。下地あったら邪魔なんじゃないかとさえ思う。ここももしかしたら賛否両論な点なのかもしれない。ちなみにブラシ塗り。 - 標準色よりも暗い色の方が合った。
まいもちはだいたい標準色のファンデを使うのだけど、今回は暗めの方が合った。BAさんもこのファンデは明るめに作ってあると言っておられた。色選びは特殊そうなため、カウンターで色選びをしてもらうことをおすすめします。
余談:ベースアイテム選びの際のデパコスカウンターのすすめ
たまに、X(Twitter)で「化粧品はプチプラが良いか、デパコスが良いか」みたいな論争が繰り広げられるけど、個人的には、ベースアイテム(化粧下地、ファンデーション、パウダーあたり)はデパコスの方がいいのではないかと思っている。
質的な部分もそうなんだけど、なによりベースアイテムはBAさんに選んでもらえる・使い方を教えてもらえるというのがめちゃくちゃ大きい。
まいもちがベースアイテムを選ぶときにカウンターに行く利点として考えるのは以下の通り。
- 自分に合ったものを選定してもらえる
ファンデーションでも、下地でも、各社数種類ラインナップがあることが多い。下地だと色が違ったり、日焼け止め効果があったりなかったりする。ファンデーションだと仕上がりの差(ツヤ・マット)から、カバー力、形状(パウダー・リキッド・クッション)までさまざま。いくつか要望を伝えればBAさんがそこから最適なものを選んでくれる。 - 色を選んでもらえる
プチプラではテスターでしか色が選べないので自分の力を信じるしかないが、デパコスではBAさんに選んでもらえる。あと、デパコスの方がファンデーションの色ラインナップが多いことがほとんどなので、合ったものを選びやすい(逆にあんだけ多いと私は自分では選べない)。コスメデコルテのゼンウェアなんて40色くらいある。 - 使い方を教えてもらえる
タッチアップしてもらうとき「このファンデはブラシの方がきれいに塗りやすい」とか、「頬のこの位置からこうやって伸ばして」とか、教えてくれる。「ブラシで塗るときはどうしたらいいですか?」と質問してもたいていちゃんと答えてくれる。 - 時間をおいて考えることもできる
時間経過で崩れてくるかどうかをみたい場合など、時間をおいて考えたい場合、タッチアップ後その旨を伝えるとBAさんも了解してくれる。最近はBAさんのほうから「少し時間を置いてくすみなど見てみますか?」と言ってくれる方もいる。神と呼んでいる。
※この方法でメイクしてもらえるからといってお出かけ前にタダでメイクしてもらった~♪みたいな使い方するのは当然NG。買うんやで。 - 時間がない場合は、サンプルをもらって試せる
私が今回やった手法。フルでタッチアップしてもらうと30分以上はかかるので、忙しい場合は、ファンデーションを紹介してもらったあと、サンプルをもらうとよい。家で試して、崩れ方も見ることができる。
※これも、何回もサンプルもらうという乞食みたいなことはやめましょう。
ということで、ベースアイテムについてはカウンターに行くのが圧倒的におすすめと思っている。もちろん薬局に置いてあるものより値段はかかるけど、そのぶんリターンが大きすぎる。ちょっとこのファンデ使ってみたかったのよね~みたいなのがあるそこのあなた、いかがですか。