オーボエ復帰して1年が経った。
ある一発オケ*1に応募し、出番をもらえることになり、本番が終わった。前回出た演奏会の日を調べてみると、なんと2012年wwwなので、10年以上ぶり。
いろいろ覚えているうちに記録しておこうと思う。*2
本番まで
- 乗り番が決まった時、中プロ1stだったのでマジかよと思った。1回2ndで出たことがある曲だっただけにヒィとしか思えなかった。*3
- 今回の中プロは、ソロだらけなうえ、ソロはHi Aで始まるものもあれば、最低音に近い音ばかり出てくるものまで、というオールスター。またご丁寧に前半、中盤、後半とソロが散らばっていて、気を抜くところもない。振り返ると10年以上ブランクがある奴がやる曲じゃない。
- 初回練習、なが~~いオーボエのソロがある前プロの代奏をすることが前日に決まった。なので復帰一発目の練習は自分の出番よりも先に1日譜読みの曲を吹くことになるという、波乱の展開。
- フルートの人が死ぬほどうまくてビビる。*4
- 全く知らない人だらけのオケに飛び込んだのと、1回しかない全体飲み会の日に練習を欠席することになったため、ろくにしゃべれる人もできないと思っていたが、終わってみるとそこそこしゃべれる人が何人かできた。
- 大学時代に入っていたオケの後輩が乗っていたという奇跡が起きた。*5
- 練習後の飲み会に何回か出たんだけど飲み会がめちゃくちゃ激しかった。あれは完全に学生のノリだった。大学オケのときの飲み会は(少なくともあれよりは)穏やかに飲んでいた気がするので、オケが違うとこうも変わるのか……とびっくりした。
本番
- 出番、30分くらいはあったはずだけど一瞬で終わった(あるある)
- 大学時代は手が震えて演奏できなくなるレベルまで緊張したことがあって、今回も久しぶりだし、ソロ多いし、それくらいくるだろうなと思っていたけど、そのレベルまではいかなかった。オーボエのレッスンの先生がレッスンでエチュードやってる最中に「こんだけ吹けるならどこのオケでも大丈夫でしょ」って言ってくれてたのが大きかった。あとは単純に年を取って図太くなった説がある。
- 結果は、うまくいかなかったところもあった。しょんぼり。でも、がんばったほうだとは思う。
- 演奏後、立たされるとは思ってなくてボーっとしてたら、呼ばれて、焦って立ったらスカートの裾踏んで、転びそうになってめっちゃ焦った。
- 実両親が復帰登板ということで関西から来てくれたんだけど、ちゃんと1stであることは伝えたはずなのに「ソロがあるなんて知らなかった」と言われた。草。舞台に入ってきた娘が真ん中に座って焦っただろうな。
- 義両親も来てくれていた。終わった後、義母に「コンサートは何回も行っているけど、舞台上に知っている人がいるということが初めてだったので、わくわくして、とてもいい経験ができた」と言っていただいたことがすごく心に残った。いい言葉じゃないですか?あと、「次も予定が合ったら絶対行きたい」と言ってくれて、めっちゃうれしかった。
- 夫がほめてくれた。うれしい。本番翌日家事免除してくれた。ありがとうございます。
今後
- ご縁あって9月にも別の団体で本番に乗せてもらえることになった。
- 今回の団体も1年後また公募の形で演奏会をすることが決まっているらしい。また応募するかは……曲によります(現金)
- 練習に出ててイングリッシュホルン吹いてみたいと思うようになり、楽器購入を考えている。ただ、今後ずっと活動を続けることを考えると、イングリッシュホルンに使うお金があるならば、購入から20年前後経っている雪弥(今のオーボエ)の買い替えを考えた方がいいという説もあり、悩み中。
- 今回の本番、学生時代に使っていたフォーマルの黒スカートを使ったんだけど、ウエストがガバガバすぎるので、本番衣装を買い替えたい。(ウエストガバガバってことは、痩せたんでは???)